Archive for 2012
塩糀
2012.2.10
今話題の塩糀を作ってみました。
魚沼産コシヒカリの糀と海の精(知る人ぞ知る名塩!)という何とも高級な組み合わせなので、どのくらいの価格になるか不明!?ですが、ものは試しで挑んでみました。
といっても原料を合わせるだけなので(^^ゞ いたって簡単ですが、この状態で10日ぐらいしたら完成です。
うぅーん。待ち遠しい・・・
2012年雪害
2012.2.7
今年は1月中旬まで気温が高いせいか雪が降ってもすぐ消えていました、が!ついに短期的な大雪に見舞われてしまいました。
近くにあった小屋がぺしゃんこになったり、木が折れたりと急速に被害が拡大しました。
積雪量は、もう3メートルは超えています(>_<)
誰か雪を止めてくれ~(゜_゜;)
ガラス作家さん
2012.2.3
山梨県の身延にいるガラス工芸作家を訪ねました。
実は彼女、専門学校の同級生で卒業後からガラス職人になって今では作家と呼ばれる程になっていました。
干支や花器、グラスなど色々な物を作っていますが、どれも女性らしく丸みを帯びたかわいらしいデザインで人気があります。
近くに来た際にはぜひ「富士川クラフトパークのふるさと工芸館」の東山千昭(略してちーぼー)をお訪ね下さい(^_^)/
http://www.kirienomori.jp/modules/local_industry_center/
米販売
2012.2.2
以前からお付き合いのあるお米屋さんの協力の下、伊勢丹立川店さんでお米の販売を手伝ってきました。
慣れないもので、多少(かなり? )顔がひきつっていますが、なんとか問題なくやり遂げる事ができました。
通りすぎるお客様に一日中声をかけることが、これ程大変なのかと痛感し、いつも私のお米を売って頂いている売り場の方やお米屋さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
個人的には結構売れたのかな?と思ったのですが、震災以降かなり足が遅くなったようです。
実際に売っているとき「大丈夫?」と第一声で言われた事があったので、放射能の影響は人の心にかなりの不安を与えているんだなぁと実感しました。
厳しい意見やありがたい意見等たくさん頂いたので、これかの課題としてがんばっていきたいと思います(^^)/
大白川
2012.01.31
このお酒は、地元魚沼の浅井守雄氏が作るどぶろく「大白川」です。
「大白川」とは地名で、旧入広瀬村の奥地!にあります。(私の所も奥地ですが、さらに奥になります(-_-;))
これは今まで飲んだどぶろくとは全く違った味で、フルーティーそのものです。
米粒(糀か?)は残っていますが、さらっとしていてたまにプチッという食感が楽しめます。
微炭酸が入っている事もあり、サワーのように飲めてしまいます(^_^)/
「カクテルです」と言われても気づかないようなお酒でした。
白瀑酒造
秋田県の白瀑酒造が作っているどぶろく「ど」です。
なんかむかし「どぶ」といってたような気がしますが・・・
これは独特な清涼感があっておいしいです。
米粒が残っていないタイプで、飲みやすくなっています。
調子にのって一升瓶で頼んだので、早く飲まなくては(^^ゞ
どぶろく蔵元
2012.01.26
日本でどぶろく特区第一号のお酒「どぶろく蔵元」(左)
そしてどぶろくを飲みやすくした「どぶろくスウィート」(右)です。
「蔵元」は昔ながらの米粒が残っているタイプで、「スウィート」はもろみをすりつぶしてなめらかにしたものです。
「スウィート」は少しアルコールが弱いのもあるけど、飲み易いのでどんどんいけてしまいます。
ビンもおしゃれなので、贈答用にもいいかもしれないですね。
糀完成
2012.1.23
何回かの試行錯誤でやっと一定の品質で作ることが出来るようになりました。
以前は温度が高かった為、一部が糖化してしまい、甘酒のようになった粒があったのですが、今はどこで割ってもきれいな白じゅうたんのようです(^_^)/
ただ「枯らし」と言って冷たい外気にさらす行程が最後にあるのですが、これが夜間にするか、低温庫に入れるかしないと難しいことと、そもそも本当にこの行程がいるのか?ということが疑問です。
なぜなら「枯らし」をしたのとしていないので比べても、品質は変わりなく見えるからです(>_<)
おそらく常温で保存出来るように水分を飛ばす意味合いでしていたのでは?と個人的には思ってしまいます。
また、外気にさらすという事は必ず雑菌も付着するということなので、とりあえずあら熱を取ったらすぐに冷凍庫で「氷温」(0~4℃ぐらい)にして保存することにしました。
三芳菊
先日注文した日本酒「三芳菊酒造」の「三芳菊大吟醸生原酒 生花酔月」(ざかすいげつ)。
この日本酒は花から抽出した酵母を使用している珍しいお酒です。
早速飲んだら・・・! 日本酒とは思えないフルーティーな飲み口!! まるでパイナップルワインでも飲んでいるかのような気分になりました(@_@)
日本酒の原料はごく限られているのですが、ここまで幅が広いとは!と思ってしまう一品でした。
枯らし
ムロから出した糀は熱が出ているので、それを冷ます為に温度の低い所に置きます。
こうすることによって糀の余分な水分が飛ぶのと同時に菌が水分を求めて米の中心に行くので、良い糀になります。
この行程が終わったらいよいよ袋詰めで、保存ができます。
保存は、よく「枯らし」をしていれば、常温でも一ヶ月は持つそうですが、あまり外気に触れさせたくないので冷凍にしておきます。