第2回 最高米グランプリin魚沼
2025.2.18
昨年に引き続き魚沼ブラザーズ主催のコンテストを開催しました。
昨年は魚沼ブラザーズのメンバーのみの開催でしたが、今年は県外の生産者からも出品と食味評価をしていただく事になりました。
部門を二つに分け、魚沼ブラザーズだけの「コシヒカリ部門」と県外生産者にも出品してもらう「多品種部門」に分けました。
まずは開会にあたり、村山会長から一言。

今年は審査員にお米ライターの柏木智帆様と昨年に引き続きパナソニックの山中百合恵様にお越しいただきました。
今回の評価方法は特Aを決めている日本穀物検定協会の方法にできるだけ近づけて行いました。
1皿4検体で、比較して順位を決める方法になります。
毎年一応コンテストという事にはしていますが、個人的には勉強会という意味合いが大きい会で、これを元に昨年の反省から今年の作付けを考えるきっかけにもなる会だと思っています。
会長の挨拶の次に私が一通り説明。上手く説明できたか不安でしたが💦皆プロフェッショナルなので理解が早く助かりました。

そのとき裏方では忙しく炊飯作業をしていました。
大切な検体なので緊張気味です。

そしていよいよ食味評価。
最初は時間がかかりましたが、微妙な違いが分かるようになり評価に反映していきます。
皆超一流生産者なので、超真剣に向き合っています😤

これを全部で9皿行います。
かなりの量で後半お腹がいっぱいですが、なんとか予選の7皿をやり切りました。
柏木さんの話だと、国際コンクールはもっと多くの検体が出るそうなのでそれも凄いと思いました😲
予選が終了したら柏木さんの講習に入ります。

おいしいお米とは?というお米ライターで多くのコンテスト審査員を務めている目線ならではの貴重なお話いただきました。
講演が終わっても質問攻めで(笑)時間が押してしまいあっという間に決勝に突入です。
決勝ではコシヒカリ部門3検体 多品種部門4検体 を評価します。
このうち各部門の最高金賞が選出されます。
私も食味評価しましたが、ここまで来るとどれもおいしい!!
甲乙付けがたいですが、なんとか順位をつけて終了。
そしてこの後の結果発表と表彰式は講堂で行いました。
以下結果になります↓
まずコシヒカリ部門の発表です。
最高金賞は 「桑原農産」
金賞「ひらくの里ファーム」
金賞「ゆきやまと農場」
多品種部門ですが
最高金賞「ひらくの里ファーム 新之助」
金賞「桑原農産 新之助」
金賞「源丸屋ファーム いのちの壱」
そして審査員特別賞は
「会津猪苗代カンダファーム ゆうだい21」
「関農園 コシヒカリ」
となりました。
残念ながら私は入りませんでしたが、ここで勉強になったことがいっぱいあるので、それを生かして今年も頑張っていきたいと思います。
個人的には多品種部門に新潟の品種「新之助」が入っていることが嬉しかったです!
最後に表彰式です。
ここでは2024年産で獲得した賞も一緒に読み上げてもらいます。

ちなみに昨年の私の成績はこんな感じです。
東京米スターセレクションKIWAMI米コンテスト2024 金賞
第13回 米-1グランプリinらんこし 入賞
第3回 全日本お米グランプリin北広島 ゆうだい21 グランプリ いのちの壱 銀賞
第21回 お米日本一コンテストinしずおか ゆうだい21 金賞 コシヒカリ入賞
第26回 米・食味分析鑑定コンクール国際大会 国際総合部門 金賞
第14回 大阪府民のいっちゃんうまい米コンテスト コシヒカリ入賞 ゆうだい21入賞
第3回 米食味コンテスト2024in魚沼 優秀金賞
第2回 旨米-1グランプリ 1位優勝
2024年産米は有難いことにたくさんの賞を頂くことができました。
特に最高位の賞を3つ獲得したことがとても嬉しく思います。
最後に記念撮影

県外の生産者も交えて一枚、改めて凄いメンバーですね😲
これで一年間の稲作がようやく終わります。
家に帰ったら恒例の金の盃での一杯をいただきました。
これは賞を獲った時しか飲めないという決まりになっているので(自分の中で)有難く頂戴致します。

一気にいきました😲 一年やっと終わったーーー!!

プはーって声が聞こえてきそうですね(@^^)/~~~

皆様一年間見守っていただき大変ありがとうございました。
今年も食べた人を感動させられる最高の米作りに励んでいきたいと思います!!