鈴木農林水産大臣に面会!
2025.12.30
なんといきなりですが、23日に鈴木農林水産大臣に面会してきました!
国際コンクールで受賞した有志で30分ほどの時間をいただき表敬訪問という形で実現しました。
最初この話を聞いたときは「えっ!本当に!?」と思いましたが、本当の本当でした(^^)/
普通は大臣に近い方に会うことしかできないらしく(それでも難しいと思いますが💦)ご本人に会うことは奇跡に近いと思うのでとても有難いです。
初の農林水産省前で一枚。

今回のメンバー全員で一枚↓ 手前にいる方が神田ファームさんで、窓口になってくれました。

中に入り、応接室で待機中にも一枚。 皆緊張してきました(;’∀’)

この後執務室での面会となったので移動。普段大臣が仕事をされている部屋に入れたので超ラッキーでした。
そしてついに大臣とお会いできました。
テレビ等でよく拝見しているのですが、実際にお会いするととても若くて気さくな方でした。
とりあえず名刺を交換してから皆で写真を撮りました。

椅子に座っている人が大臣!ではなくその後ろが大臣です(;’∀’)
なんと大臣のサービスで一人椅子に座っていいよ!という事だったので紅一点のみつわ農園さんにお願いしました。
なんか女性大臣とその秘書達みたいになってますね(^_^;)
そしてなんとツーショットでも撮って頂きました。

これは思い出に残ります(感謝)
そしてその後雑談を交えながら、どんな方法で良いお米を作っているのかを一人づつお話ししました。
ぜひお米を作っている現場に来てほしいとか、またこのメンバーで何かできたらいいね!という意見も出たところでちょうど時間になりました。
時間が押していたので短くなるかと思ったのですが、ちょうど30分面会していただきました。
またいつかお会いできることを楽しみにしております。
実はここに来たメンバーは共通点が多く、ほとんどが中山間地での栽培になります。
私は今年の田んぼの枚数を数えたのですが、なんと962枚ありました(^_^;) もうすぐ千枚田になります、、、
要するに一枚が小さいということなのですが、これは中山間地特有のことなのである程度仕方がないかと思います。
しかしその中山間地で高品質なお米が穫れるという事はとても大きな希望につながると感じています。
これから先は人口が減って需要が少なくなるので「残る中山間地」と「山に還る中山間地」が出てくると思います。
うちは何とか「残る中山間地」になりたいものです。
ただ、私は中山間地でも3種類あると思っています。それはこんな感じです↓
1.平場に近い緩傾斜地→ほとんど平場、見渡せる
2.傾斜がきつい中山間地→車で登ると山だな~と感じる所
3..超絶中山間地→地元の人もあまり行かないような奥地
1の中山間地は放っておいても誰かがやります。
2は圃場整備をすれば生き残れる可能性あり。
問題は3ですが、今この農地でやっている人ははっきり言って変態です(笑) 何故なら一番最初に出来なくなる場所だからです。周りはとうの昔にやめたのにポツンとやっている感じです。
しかしそういう場所が意外といいお米が穫れたりします( ゚Д゚)
何を隠そううちも変態なので3番があります。
そしてそういう場所で有機栽培をしています。
非常に効率が悪いのですが、ここまで奥なら景色も良いし、ロケーションも良いし、眺めも良いし、、、
全部同じような気もしますが、何が言いたいかというとこの消えゆく3番は実は「見せる中山間地」「魅せる中山間地」にもなりえるという事です。
どうせ山なら凄い山の方が見てもらったときに感動してもらえるかなぁと思っています。
これからもこの非効率な場所を何とか魅せて、残していくために尽力していきたいと思います。
今年はこれで最後のブログになりますので皆様に御礼申し上げたいと思います。
今年一年頑張ってくれたスタッフ、家族、そしてお米を買って頂いたお客様、大変ありがとうございました。
最後に都会のきれいな夜景をお届けいたします。ヒトデのようなものが写っているかもしれませんが、気にしないでください。。

今年一年ありがとうございました。
どうか皆様良い年をお過ごしください。
2025.12.30
株式会社うおぬま小岩農園
小岩孝徳








