2025’稲刈り終了!
2025.10.14
2025年の稲刈りがついに終了しました!
8月30日から10月14日まで46日間の闘いでした。
長い期間のようですが、実は昨年は58日間かかっていました。
昨年長くかかった理由は稲が倒伏したことでした。
今年は倒伏はほとんど無かったのですが、干ばつによって収量がガタ落ちした所があるので全体の収穫量は昨年より少し多い(例年よりは少ない)ところに落ち着きました。
あと数日雨が降らなかったらかなり恐ろしいことになっていたので収量が少ないとはいえこのくらいで納まったことにホッとしています。
快晴の中稲刈り↓

今年はこんな天気が少なくて雨が多かったです。。
農業女子も活躍中↓

コンバインからお米をダンプに排出!↓ ここから乾燥機まで運びます。

乾燥したら脱穀したり色選にかけたりして最後は30Kgの米袋に詰めます↓

途中で取材が来たりしました。

さりげなくビストロ炊飯器で炊きました。

今年の米質は田んぼの水が少なかったので心配しましたが、味は申し分ありません!!
米倉庫も突貫工事で作成😓

1500袋くらい入るかなぁーというくらいの大きさですが、もう少し大きい倉庫が欲しいです、、
稲刈り終盤はコシヒカリ以外の品種も収穫します。
これは「いのちの壱」です↓

通常の米より粒が大きいのが特徴です。穂も長いですね😲

恒例になってきた伊勢丹の皆様の手刈り↓

体験に来るだけだと思っていたらかなりガチでした(”◇”)ゞ
数量は少ないですが、伊勢丹新宿店で販売する予定です。
稲刈りの最後は山田錦です。
朝露たっぷりでなんか美味しそう(^_^;)

米がはじけて飛びやすいので、ゆっくり稲刈りします↓

なんとか無事に終わりましたが、これから来年に向かって圃場整備や水路工事・肥料散布など様々な仕事が待っています。
それにこれから年内は販売とコンテストで実は稲刈りよりも忙しくなります。。
昨年いただいた広島の全日本お米グランプリの優勝旗を市役所から持ってきて最後に一枚↓

また来年も来てね❤と思いながら広島に返送しました。
あまり育てた作物に順位を付けるのは好きではなかったのですが、その世界に入ると新しい出会いや知らなかったことがたくさんあって本当に勉強になります。
山の中でこっそりと農業をして行こうと思って始めただけあって他の人と競い合うことが無く(そういう観念が無い💦)我が道を行く人間でしたが、一位を獲るとやっぱり嬉しいものです。
・・ですが実際は一位を獲れなった時の方が遥かに悔しくて泣けてきますが(笑)
自分にもこんな悔しいと思えることがあるのか!とビックリした記憶があります。
ただ、どんな結果になったにしろ最善は尽くしました。
スタッフも春の大雪から夏の干ばつまで異常気象の中本当に頑張ってもらいました。
あとはドキドキワクワクしながら結果を待つのみです。
今年はどんな人と出会い、どんなドラマが待っているのでしょうか。
とても楽しみです(^^♪