絶賛田植え中
2025.5.25
今年は雪が多く初田植えが10日遅れたので、只今絶賛田植え中です。

毎年だいたい6月15日には終わっているのですが、10日遅れということは、、、25日に終わればいい方です💦
春先の除雪からスタッフの皆は本当によく頑張ってくれていると思います。
天候や機械の調子等色々な不安要素がある中一つ安心できるのは苗の生育がいいという事です。

昨年苗作りの場所を変えたのと、春先の暑さで苗が徒長してしまい、あまりいい出来ではなかった反省を生かして今年は全ての工程を見直すことにしました。
苗が徒長する(伸びる)と細くなってしまい、倒れやすくなってしまうので腰の低いがっしりした苗が理想です。
ただ、工程は見直したものの天気に左右されるので最後は人の力が必要になります。
苦渋の決断で徒長を防ぐために早めにハウスのシートを撤去したのですが、数日たったら夜間2℃の予報が!!
慌てて社員に連絡して夜に来てもらい、シートをかぶせました。
そして次の日の朝来てシートを剥いでみると↓

なんとシートと苗の間に氷が!!!
シートの上に氷があったのは見たことがありますが、内側に氷があったのは25年やっていて初めて見る光景です。
これがシートを被っていなかったらと思うとゾッとします😨

その後も何回か播種しましたが、順調に育っています。
ことしの育苗の一番の難所を潜り抜けたようです。
田植えも忙しいですが、その前の工程の耕耘・代掻きも大忙しです。

この工程でいかに綺麗に平らにできるかで植えてからの生育に差が付きます。
画像は代掻きですが、オペレーターはだいぶ慣れてきたみたいです(‘ω’)ノ
有機の種まきも始まりました↓

有機は苗が違って大きい苗を使います。
その方が虫に強く、草にも負けなくなります。

ポット苗と言って1つのポットに2.3粒撒いていく方法です。
やり方が違うと機械も全て違うので大変ですが、良いものを作るにはうちではこの方法がベストです。

種まきした苗箱を育苗器に入れて温室状態にして芽を出します。
2年目の社員もだいぶフォークリフトが上手になりました。
今年は、いや今年も!バタバタする年ですが(笑) 秋には良い収穫ができることを祈ります。
そして美味しいお米をいち早く皆様にお届けすることを夢に見て農作業に励んでいきたいと思います(^^)/