2012.7.19
発酵した有機肥料を散布しやすいようにペレットにしています。
これを田んぼに撒くのですが、この時期だと穂肥(米粒を大きくするための肥料)だと思われがちですが、うちはそうではなく米の味をよくするための肥料=味肥えとして撒いています。
なぜならこの肥料は窒素が殆ど入っていなくて撒いても米が大きくならないからです。
肥料を撒くというより細菌とミネラルを撒いているようなイメージです。
CAT:7
2012.6.19
これは、私が一番求めている本来の自然の姿そのものの農法です。
去年の収穫の時に落ちた種が、自然に芽を出している画像です。
耕さず、肥料をやらず、種まきすらしない、究極の農法です。
これをもっと洗練させるにはあと何十年かかかるかもしれません。
私の記憶の中では、秋に米の種を撒くという農法は存在しません。
しかし、そんな難しい農法でも、私たちのすぐそばにある雑草はいとも簡単に現実のものとしています。
私たちは本当に自然を理解しているのか、あるいは理解しようとしているのか、疑問に思ってしまいます。
これに近づける為に、今はとりあえず・・・耕して、大きい苗を植え、肥料をあげます。