Archive for 2012
この一年。
2012.12.31
気づいたらもう大晦日になりました。
今年は雨が降らなかったり、圃場整備で田植えが送れたりでとても忙しい年でした。
そんな中でも、手伝ってくれる人や、励ましてくれる人に助けられ、支えられてやっと乗り切った年でもありました。
つくづく「人は一人で生きているのではない」という事を実感しました。
課題も多く、来年には変えなければいけないこともたくさんあります。
しかし、減農薬栽培、有機栽培の手応えをしっかりと感じた一年でもあります。
「良食味・多収・安全」これはどれが欠けても農業を続けることはできなくなります。
今まではこの3つを得る事は難しかったのですが、それができるという可能性を知った年でした。
毎年、毎年、農業は初心者です。
また来年も初めて田んぼに種を撒いた時のように、新鮮で、感動する稲作をしていきたいと思います。
お米を買ってくださった皆様、手助けをしてくれた皆様、誠にありがとうございました。
それでは、よいお年を!
精米中
2012.12.26
只今精米中!
低温庫いっぱいにお米を保管していたのですが、思ったより注文を多く頂き、もう3分の1位しかありません・・
注文して頂いた皆様、誠にありがとうございます。
ただ・・もし在庫がなくなってしまったら誠に申し訳ありませんm(_ _)m (といってもまだ無くなるには時間がかかりますが)
来年はもっと多く保管しておくよう心がけます(^^;)
おつかれユンボー
2012.12.21
今日長年使用していたユンボを入れ替えました。
中越地震の時にたんぼが壊れてどうしようもなかったので、急遽安価なものを探して県外までいって買ってきてからもう7年。
圃場整備はもちろん、木の伐採や自分の家の解体まで相当がんばってもらいました。
しかし御年20年以上・・さすがにあちこちガタがきて最後にはしょっちゅうキャタピラが外れていました。
そのお陰であまり必要のない能力「キャタピラはめ」の技術を習得しました。
トラックで運ばれていく姿になぜかドナドナ・・・とつぶやいてしまいましたが、これからは(多分海外で)第三の人生?ユン生??を過ごすことでしょう。
ありがとう黄色いユンボ・コベルコバックホーSK03! 世界のどこかでがんばれーー(
^o^)ノ
都留市
2012.12.15
今日は 急遽山梨で座談会をしてきました。
農業のことだけに留まらず、様々な話が出て、とても有意義な時間を過ごせました。
次の日はなんと晴天!富士山も綺麗に見えました。
大雪の魚沼とは対照的な晴れ渡る空を堪能しました。
(雪を少しわけてあげたいと思ってしまうのは私だけでしょうか?)
あふあふ忘年会
2012.12.10
有機栽培グループ「あふあふ倶楽部」の忘年会でした。
今年はなんと幹事を仰せつかったので、ぎこちなくもなんとか無事に遂行できました。
重鎮たちは稲作りの話になると、白熱した議論を展開して、時にはバトルに!?なりそうな勢いがあるので(毎回なので慣れました(^^;))その熱意は見習いたいものです。
私もあと30年すればああなるかな? いや、ならないな・・・
圃場整備
2012.12.9
雪が降る前に圃場整備を!と思ったら急に降り出して吹雪になってきました。
(圃場整備は暗渠排水といって水はけを良くする作業です)
この後ずっと降り続け、昨日と今日で1m以上積もりました(;_;)
多分、これが根雪になると思うので、かなりギリギリ・・・
もう一日遅かったら来春の作業になるところでした(^^;)
御歳暮
2012.12.4
いよいよ御歳暮のお米を発送開始です。
画像は2Kgの有機栽培米と、3Kgの特別栽培米(減農薬米)の食べ比べセットです。
御歳暮や贈答にこのセットはなかなか人気があります。
発送先にに到着するのは、12月5~7日ぐらいの予定です。
注文して頂いた方々ありがとうございました。
園芸推進集会
2012.11.30
今日は魚沼市の園芸推進集会に出席してきました。
今現在行われている園芸を紹介してもらい、自分に合った園芸があればできるのですが、いろいろあってなかなか絞れない・・・・ですが、来年は2・3品目挑戦してみようかと思います。
めざせ通年農業!( ^o^)ノ
忘年会。
2012.11.22
ちょっと早い忘年会でした。
色々な所から色々な仕事をしている方が来て、楽しい時間を過ごせました。
食材は比内地鶏や定番のモツ、そば打ち名人のそば、洋梨etc・・
飲み物もワインや日本酒など様々、みんなでいっぱい持ち寄りました。
「食」に関する仕事をしている人が多かったため、真剣に語り合う部分もあり、とても為になりました。
もう少しで雪が降るかもしれませんが、今度はかまくらでも掘って飲もうかな・・・
冬期湛水
2012.11.20
肥料を撒いて、耕耘したらその次は水を溜めておきます。
それを冬期湛水(とうきたんすい)といいます。
こうすることによって、微生物やイトミミズなどが増え、生物の多様性が守られます。
そして、その様々な生物により土がさらに肥えて「生きた土」になります。
この「生きた土」になると稲の生育がいいのはもちろんですが、不思議な事に雑草の発生が少なくなります。
なぜか?というのは諸説ありますが、私は本当のところはまだよくわかりません(-_-;)
自然のシステムは「ただ栄養があれば成長する」という単純なものではないようです。
不思議ですね~(゜_゜)