お知らせです!
有機ミルキークイーンと有機コシヒカリは売り切れとなりました。
ご愛顧いただいているお客様、大変申し訳ございませんm(_ _)m
只今販売できるお米は「ツバメの飛び交う棚田米」のみとなります。
こちらは絶賛販売中ですが、
数量に限りがございますので、ご入り用の方はお早めのご注文をよろしくお願い致しますm(_ _)mm(_ _)m
尚、メニューにはありませんが、30Kg玄米での販売もしております。
メール又は電話にてお問い合わせください。
(電話の場合は作業をしていると出れない事がありますので、ご了承ください)
‘魚沼産コシヒカリ奮闘記’
除雪とか改造とかスライムとか
この時期は除雪に時間をとられます。
最近まで雪が少なかったような気がしますが、ちょっと気を抜くとこんな感じ↓
車がスッポリ。。
毎日雪と格闘しています。
そしてこの時期特有の農機具の改造!が待ち受けています。
有機肥料をたくさん使うので、普通の機械だと対応しません。そこで勝手に改造しています。
細かい作業からダイナミックな作業までこなさなければいけません。
そして最後は数字との格闘!!
と思ったのですが、寒さとの戦いも始まってしまったのでスライムに変身して気合いを入れてみました。
頭の中もスライムのように柔らかくなるといいですね🌀
だがしかし!よーーーーーく見ると! 寝てる??!! いやまさかそんなことは、、!たまたまですよ瞬きデスヨ(-_-)💢zzz…
格闘の果てに、、果てた!的な!?・・・ 一番の敵は睡魔だったのかもしれません👊zzz…
よくわかりませんが、毎日何かと戦っている今日この頃でした。
研修からの交流会
少し前になりますが、農協の青年部の事業で研修交流会を行いました。
まずは、最近南魚沼市でオープンした農家レストラン「まつえんどん」での昼食。
化学調味料は一切使っていないのですが、とてもおいしかったです!
ご夫婦で飲食業に携わったことがあるとのことで、納得の味でした(^o^)
そしてイチゴハウスを見学したのですが、
なんと燃料に籾殻を使っているそうです。燃料代がかなり安くなるそうでとてもエコなシステムですね。
そして画像はありませんが、きのこ工場に行って出荷までの一貫体制に驚きました。
ご存じの方もいるかもしれませんが、「八色しいたけ」を主力にしている工場です。
そこでなんと希少な天恵菇(てんけいこ)を頂きました!!
しいたけとは違う種類だそうですが、、、デカイ!!!
袋から出すとこんな感じ
後日バター醤油をつけて丸焼きでガブッといただきましたが、ジューシーさにビックリしました(@_@)↓
交流会と言っても、遠くではなく近くの魚沼地区です。
魚沼産コシヒカリとして販売できるのは5市2町ありますが(小千谷市 長岡市(川口)魚沼市 南魚沼市 湯沢町 十日町市 津南町)今回北魚沼農協青年部と南魚沼農協青年部、そして旧塩沢町(南魚沼市)と湯沢町の農楽沢遊会(のうがくたくゆうかい)の3団体が集まりました。
皆近くなのですが、なかなか今までこのような交流会は無かったようです。
私の個人的な思いから始まったのですが、とても良い交流が出来たと思います。
これからは広域で力を合わせる時代になってくると思うので、皆で手をつなぎ、時にはライバルとなりこの大変な時代を乗り切っていきたいと思います。
石切り職人からの大雪
ここのところ旧守門村は大雪で、一時はテレビでも放送されるくらい降っていました。(今積雪は2m近くあります)
しかし!!ほんの10日前は20センチくらいしか積雪が無く、いまだ外仕事をしておりました!
その時の模様がこちら↓
これは、苗を作る場所に大きな石があるのでダイヤモンドカッターで石を切っているところです。
そして、切れ目にノミを入れてハンマーで叩いて割るという作業をひたすら続けます。。
地味ですが、結構キツイ仕事です。
そんな事を4日かけると、↓
もうこんなにちっちゃくなっちゃった!
殆ど力持ちの社員に任せてしまいましたが、ありがたい限りです。
これで来年はスムーズに作業が出来ます。
この時期に雪以外の外仕事ができるのは奇跡的です。
もう地面は遙か下です。
雪が多くて大変ですが、春先の水のことを考えると一安心です。
もう1月ですが、やっと冬が来たような感覚に陥ってしまいました( ゚Д゚)
良いお年を
2016.12.31
いよいよ大晦日です。
今年を振り返って、出さなかった画像をいくつか紹介したいと思います。
まずこれ、個人情報満載の我が携帯。
春先作業中落としてしまい、夜中の2時まで探したという(そんな日が3日続きました)。
諦めていたところ、拾った方が交番に届けていてくれたので見つかりました。
山の中なので拾われること自体奇跡ですが、届けてもらえるとは!感謝の極みです。
日本って素晴らしいなと思った瞬間でした。
でも5日経っても電源が生きている携帯を作った日本の技術にも驚かされます。
これはもみ殻を入れておくやぐら?タンク?何と言ったらいいでしょうか?
画像的にあまりに地味で出しませんでした(笑)
しかし、優れものでたったこれだけなのに作業が大幅に効率良くなりました。
ちなみにここにたまったもみ殻は田んぼへ撒きます。
建設途中。
6mもの高さがあるので、上での作業は怖かったです。。
そして耕耘。
これは、春ではなく、秋の収穫が終わった後の耕耘です。
晴天に恵まれ気持ちよい一日でした。
秋に耕耘することによって稲わらの腐熟が促進され、春先植えた稲の成長が良くなります。
この時点で既に来年の稲作が始まっています。
これですが、私にも何の植物か分かりません。。
田んぼに もさっ と出現した植物です。
もともと田んぼに生える植物ではないようです。
動物の糞に含まれている種から発芽したのではないかと思われます。
触るとこんな感じ。。
う~~ん。。やっぱり見たこと無い。。
こちらはハザカケ画像です。
とにかく今年はハザカケが多かったのでハザカケの支柱をいっぱい買っていっぱいハザにかけました。
掛け終わった後を見ると壮観です。
そしてハザカケしたものを脱穀しているところです。
この作業、一見簡単に見えますが実は危ない作業です。
毎年何人かは稲ごと機会に挟まれてしまい大けがをしています。
ちなみに今うちにあるハザカケのお米はミルキークイーンのみとなっております。
在庫がだいぶ少なくなってきているので、ご入用の方は早めにご連絡ください!(^^)!
今年も皆様に支えられて乗り切ることができました。
どうなるか分からないTPPや気候の変動、日本人のお米離れなど農業を取り巻く状況は目まぐるしく変化していきますが、それに振り落とされないように頑張っていきたいと思います。
お米を買って頂いたお客様を始め、農業を手伝ってくださった方、土地を提供して頂いた方、このブログを読んで頂いた方、一年間大変ありがとうございました!!
来年も、もっと美味しいお米を作っていきたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。
それでは、良い年を~~(*^_^*)
今年の整備
今年も色々な所を重機で整備しました。
この地区はこんな大きな石がゴロゴロしています。
中にはユンボで出せない程大きなものもあるので、そいいう石が出ないように祈りながら作業をしています。
お約束の畦直しです↓
私の前に所有していた人が直すことが出来なかったので私が直すことになりました。
こういうことがよくあります。。
直し途中画像↓
ユンボが小さくてちょっと大変でした(*_*;
これは畦直し用の土を出した所です。
かなり大きな穴が開きました。
重機で穴を掘ってみると、同じ集落でも土質の違いがかなりあることに気づきます。
同じようにお米を作っていても育ち方や食味が違うのもうなずけます。
ここは田んぼの一角ですが、表土が黒く40センチ位の厚さになっています。
ここまでなるのには相当な年月が経ったと思います。
しかし、圃場整備の時にこの表土を取ってしまう場合があります。(今年業者に任せた所で取られた田んぼが一枚ありました)
そうするとまともなお米が出来るまでに最短でも5年はかかります。
田んぼにとって表土は命なので、表土を取ったら何も残りません。
ちなみにその田んぼは窒素を10キロ入れても反収2俵程度でした。(農家が見ればビックリするほど少ないと思います。。)
長い年月を経て人と共に生きてきた農地を形だけでなく生きた農地として維持していくこともこれからの課題だなぁと思いました。
年末は飲みます!
大木倒壊
うちの近くの川に生えている大きな木が雪で倒れたようです!
このままにしておくと川をせき止めたり、車庫が壊れたり(すでに木の先っぽが乗っかってました)大変なので細切れに伐採することにしました。
最初は細かい枝をチェーンソーで切断します。
そして、ユンボで切断した木を持ち上げ、邪魔にならないところに置きます。
だんだん大きい枝になっていくので上に乗って切断していきます。
危ない作業なので、いつでも逃げれるような道を確保しておきます。
最後に残ったのがこんな感じ、昔の丸太橋みたいですね。
本当はこれが一番撤去したかったところなのですが、皆で話し合った結果、危険なのでそのまま残すことにしました。
ちょっと悔しいですが、毎年木の下敷きになってしまう方が少なくないので、断念しました。
ちなみに切った枝は、マキストーブの燃料になります。
エコなサイクルですね(‘◇’)ゞ