2020.10.8
8月後半から始まった稲刈りもようやく最後を迎えました。
朝早くから夜遅くまで一生懸命ついてきてくれたスタッフに感謝です!
途中は息つく暇もなかったので(;’∀’)アップできずすいませんでした(*_*;
まず最初はミルキークイーンです。
ミルキークイーンはコシヒカリと同じ生育だと思っていましたが、今年はコシヒカリを追い越してしまったので早めに刈りました。
天気も良く、気持ちいい稲刈りでした!!
続いては魚沼の一番のブランド コシヒカリです。
コンバインから失礼しました。
ミルキークイーンよりも、より黄金色が強いようにように思えます。
ふと山と山との間を見ると、空が青々と見えます。
誰かが、「魚沼の空は青い!」と言っていたのを思い出しました。
稲刈り後を見たら虹が綺麗にかかっていました。
晴れ間に虹はとても幻想的でした。
稲を見てみたらこんなに長ーーい穂がついていました。
たまたま長かったのだと思いますが、こんなに長いのはあまり見たことがありません。
次はもう中盤ですが、標高600mの弊社の田んぼで一番宇宙に近い!田んぼです。
一面の稲穂と雄大な守門岳は圧巻です。
標高は高いですが、今年は良く出来ていました。
でも夕方には肌寒くなります(*_*)
・・これはゾンビの手ではありません。
油と泥とかが混ざった手に自分が一番驚きました。
こうなるとなかなか落ちません。。
稲刈りも後半になってくると稲が傾いてきて、「早く刈ってくれ~!!」状態になるので、ここからが勝負です!
一気に刈り上げていきます!!
月が綺麗ですね~
なんて言っている暇もなくどんどん刈っていきます。
あっちゅう間に夜☆
もう少し、、でも稲が見づらいのでほどほどでやめます(-_-;)
ハザカケも順調に刈り取りました。
天気が良かったのでホッとしています。
稲藁がパチッパチッと言いながら乾燥していきます。
熟しておいしいお米になると嬉しいです。
せっかくなので、皆で記念撮影。
目をつむっている人はいないかな?(笑)
こちらは山田錦。
長雨にも耐えてまだ踏ん張っています。
よく頑張ったね(‘◇’)ゞと言ってあげたいです。
機械もだいぶ疲れてきたようで、故障が出てきました。
これは二つのパーツではありません。
真ん中の部分が金属疲労ですっぽり取れた?切れた?のです。
こんな壊れ方は初めてでした。
こちらは最後のぴかまるです。
今年から始めた品種なのでワクワクしながら刈りました。
結構豪快な稲になります。
葉っぱも穂もきれいです。
試験的なので面積は少ないので、あっという間に刈り終りました。
最後は「終わった~」という達成感と「もう刈るところが無いのか~」という寂しさが入り混じった何とも複雑な感情になりました。
面積も増え大変な稲刈りでしたが、とても勉強になったことも多く来年に向かっての意欲が湧いてきます。
今年は春先に法人化、6月からは米検査員の資格取得、7月からは乾燥調製施設の移設、稲刈りを終え、今度は精米所の新設、そして春から現在までに新規雇用2名、と目まぐるしく変わった一年でした。
それもこれも「できる!」と思えるのは、土台を作ってくれているスタッフの皆様、サポートしてくれている士業の方々、応援してくれている地域の皆様、お米を買って頂いているお客様あってのことだと痛感しています。
実に多くの方々に支えられ一つの業を行えているのだと改めて深く思い、その分感謝の気持ちが湧いてきます。
「山の中で一人で始めた農業」でしたが今はより多くの人に支えられて生きています。
皆様の力なくしては乗り越えられなかった2020年でした。
誠にありがとうございます。
心より御礼申し上げます。
そして、ようやくお米が全て揃いましたのでこれから出荷に励みたいと思います!
2020年のうおぬま小岩農園のお米をぜひご賞味頂ければ幸いです。