3月, 2022年
2022’ 温湯消毒
2022.3.25
ついに稲作の始まり「温湯消毒」が始まりました!
60℃のお湯で種籾を消毒するというローテクながら農薬の削減にもつながる素晴らしい技術です。
専用の機械を買う前はガスや電気で60℃を保っていたのですが、これがとてつもなく難しかったです(*_*;
種もみを入れても温度を一定に保つのは熟練の技が必要で、温度が低くなると殺菌できなくなり、温度が高くなると種の発芽率が悪くなるというどっちに転んでも大変なことになる作業でした。
でも専用の機械ならボタン一つでこんな感じ↓

しかも10分経つとサイレンが流れるという忘れっぽい私のために作られたような機械です。
そして私は種を投入するだけ・・

この作業が始まると、植物としての活動が始まるのでもうノンストップの稲作が始まります。
外ではハウスが次々と作られていきます。

ハウス上のシートを切れないように皆でかけていきます↓

息子も教わりながらお手伝い↓

常務は発送で大忙し↓ だいぶ手狭になってきました・・

新しい仲間も加わり、時短できると最高です!
噂によると直進機能が付いているようないないような
そして私は乗っているだけになります。。

竹の粉も無事GET👉
作ってもらっている方とはかれこれ10年以上のお付き合いになりますが、末永く作って頂きたいものです。
ちなみに竹の粉は発酵するとバナナの臭いがします🍌🍌

竹の粉という事で、息子のポケットに隠れていた笹モケケも大興奮。
モケケってまだブームなのか!?

なにはともあれ雪が消えると共に忙しくなってきました!
これからすぐに種播き三昧がやってきます。
今年も一年気合入れて最高のお米を作っていきたいと思います!!!
乞うご期待ください(^^)/
糀つくりとかふきのとうとか除雪とか
2022.3.15
弊社では冬に糀を作っております。
もう10年以上前からなのですが、冬季のみ取り組んでおります。
糀を作る理由は、自分のお米で作れるという強みがあるためです。
その強みの中でも”有機糀”という商品が作れるのはとても良いことだと思います。
自分で作った有機栽培米を100%使用というのは中々レアなように感じます。
↓糀ほぐし中

そして冬の仕事と言えば、今年復活した「ふきのとう」があります。
ふきのとうは夏場忙しくなったりして一時やめていましたが、今年また復活しました!
↓懐かしいふきのとうのかほりが漂う

↓パック詰めされたらこんなにキレイ!!

魚沼産のふきのとうはかなり高品質と市場でも喜ばれているようです。
ただ、これは農協に全量出荷なのでHPからは売ることができません。。
見せるだけ見せておいてすいませんでしたm(__)m
所変わって外の世界は一面雪!
4m以上の雪を除雪してからようやくハウスが建てられます。

↓ダブルユンボで超排雪

4月になったら溶けるかな~ なんて悠長なことは言ってられないのでドンドン掘って飛ばして消していきます!!
話題は変わりますが、このたび新潟県のYouTubeに出演しました。
魚沼の建設プロフェッショナル で検索ください。
https://www.youtube.com/watch?v=dj3Gv4rk0cM
圃場整備がらみの動画なので、小岩の真の素顔や夜間の徘徊などは映っていませんが、ぜひお楽しみください💕
・・個人的には私の顔より私の田んぼの稲の色!(黄金色!!) を見て頂けたらと言うマニアな願いでした(‘◇’)ゞ