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生産者紹介

【代表取締】小岩孝徳

安全で美味しい魚沼産米を生産しております。

生産地

新潟県魚沼市大倉穀粗の圃場

新潟県魚沼の山間地に位置する旧守門村地区で栽培しています。
標高が高く土壌は粘土質なので、良質なお米作りに適しています。

鳥屋ヶ峰からの源泉水

新潟県魚沼市大倉の水源。鳥ヶ峰の一番水

鳥屋ヶ峰からの源泉水(一番水)を豊富に使用できます。

新潟魚沼の雪

新潟県魚沼市大倉の雪2

冬期は3mを超す雪に覆われてます。雪が源泉となり、おいしいお米を育てます!

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岩貞るみこ先生がうおぬまのお米農家の仕事を本にしていただきました!

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コンテスト入賞

多くのコンテストで受賞。安全で美味しい米作りを追求!

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Archive for 2013

パイプ破裂

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2013.8.31
田んぼに使う源泉も様々ですが、ここはちょっと変わった源泉の場所です。
というのは500mも離れた山の上からパイプで水を引いています。
水量は結構あるのですが、なんせ途中で破裂することがあるので補修が大変です。
これは30mぐらい登ってやっと見つけた破裂箇所です。
ここのパイプが5m位破損していたのですが、代わりになるパイプを持って上がるのも一苦労。。
水の勢いも結構あったのですが、大の大人3人で水浸しになりながら何とか補修完了。

でも来春また見に来なければだめだね~なんて話しながらふと後ろを向くと結構登って良い景色だったので一枚。
でもこれが500m先だったら・・・と考えるととても景色どころではありませんっ(-_-;)
施工してからもう20年ぐらい経つらしいので、これからちょっと大変かも・・
田んぼを維持管理していくという事はこういった管理もあるので、なかなか一筋縄ではいきませぬ!(^^)!




田んぼに穴!?

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2013.8.23

今日近所の方が、うちの田んぼに穴が空いた!!と言ってきたので、見に行きました。そしたらぽっかりと2m位の丸い穴があいていました!

畦は崩れず田んぼの中だけでこんな大きく陥没するのは初めて見ました。下に空洞でもあったのでしょうか?不思議です・・・

なにかが出て来そうなので(笑)すぐ帰ってきました(/_・)/




米袋

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H25年産の米袋が出来ました。
やっとツバメ達を入れることが出来ました(^^ゞ
近くトップページもこの袋に変更したいと思います。
皆々様、今年もご愛顧の程宜しくお願い致しますm(_ _)m

 




酒祭り

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2013.8.19

最初からこのブログを見ていた方は分かると思いますが、久しぶりにお酒の投稿です。お盆中の事ですが、友人が色々なお酒を持ってきてくれたので、夜中まで飲んで語り合いました。どれも絶品!うまかった・・・。(個人的には貴造酒が一番好み(*^_^*))

そしておつまみに豆腐のもろみ漬けも頂いたのですが、これがまたおいしくてたまらずアップしました。話題はお酒に留まらずお米の販売&マーティングから経営の話まで、40のおっさんともなると全く色気の無い会話になってしまいますが(笑)、ヒントになることが多く、波状攻撃のように私のプレーンな脳みそに直撃しました。(ちょっとは増えるかな?シワ・・)いつも思うのですが、友達に会って色々話すとヒントをもらえる事が多く、ビックリします。そのヒントを実現するにはなかなか自分の力が足りないのですが、徐々に出来つつあることもあります。ワインのように圃場限定のお米も今年からこっそり作る様にしたり、(言っちゃった・・)

中には実現できた事もあります。それは社員を雇ってその人が考えられる最高の米を作って販売までしてもらう事です。

そうすることでお互いが高めあえるので、一人でやっているよりは遙かに勉強になります。何事も出来る事から一歩ずつですが、案が尽きないのは良い事だと思うので、何とか時代にしがみつきながら実現して行きたいと思います。




穂が出ました!

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2013.8.17
この前田植えが終わったと思ったらもうお盆。
早いものでもう出穂(しゅっすい)の時期を迎えました。
この時期は稲がお米を作るとても大事な時期で、気温が高すぎても低すぎても水が少なすぎても(多いのは問題ない)日照時間が少なすぎても多すぎても風が無くても強すぎても・・(あげるとキリがありません)お米の品質に影響します。
要するに異常気象だと影響があります。
そんな中で自分たちに出来ることの1つに水管理があります。
とにかく水が無くならないようにすることが一番なのですが、ずっと水を貯めていると土が軟らかくなりすぎる所があるのでたまに抜いてあげたりします。
人間と同じで、田んぼも一枚一枚個性があるので、接し方が違ってきます。
その違いが分かるかどうかでお米の品質に違いが出てきます。
手間のかからない所では年に4.5回水をやれば良かったり、秋に肥料を少し入れれば次の年は全く入れなくても良い田んぼもあるのですが、手のかかる所では毎日水を入れる(しかも川にホースを突っ込んでの水やり)所もあります。
しかし、手のかかる田んぼだからといって味がまずくなるわけではなく、やり方によっては他の所よりおいしくなる可能性もあります。手のかかる子ほど・・・というような感じです。むしろ手のかからない田んぼは、面倒を見ないと大変な事になっている時もあるので、気をつけなければいけません。
残り一ヶ月、気を引き締めてこのスバラシく個性的な生き物と向き合いたいと思います( ^o^)ノ




農業体験

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2013.8.3
今日遠路はるばる都会から農業体験に来て頂きました。
午前中は、南魚沼の有名な美人農家千喜良(ちきら)様の所で野菜収穫。
午後は私の地元・山の中農園で有機栽培圃場見学。
そして上品に田んぼの草摘み(草「取り」ではありません!)
&その野草料理(「雑草」ではありません!念のため)

野草の名前は「コナギ」
といいますが、天ぷらにすると身も心も躍り出してしまうほど無味。
天ぷらの「サクッ」と言う歯ごたえが何とも言えず口の中に広がり、料理した千喜良様の腕前を存分に味わうことができました。
みんなの感想は「うわ~千喜良さん天ぷら揚げるの上手!」という事に一致しました。

コナギの評価は一切上がりも下がりもしなかったのですが、とりあえず「食べれるね」という所に落ち着きました。
しかし人の夢はエスカレートするもので「これが出荷出来れば二毛作!いや二重作!!」とか「もう稲やめてこれだけ作っちゃいなよ」「有機でね」という話にまでなってしまい、もう少しで来年有機の田んぼを全部コナギの田んぼにしてしまう所でした。

新たな事にチャレンジするというのはいくつになってもワクワクするものですね。
今度は難雑草(あれ、雑草って言っちゃった)「オモダカ」にチャレンジしようかしら( ^o^)ノ




大雨

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2013.7.31
30日の午前2時頃、突然大雨で起こされました。
ちょうど2年前もこの時間に大雨が降って水害が起きたのを思い出しました。
なんか不安で寝ようにも寝れず、朝まで半寝状態でいました。
雨は以前ほど降ってはいなかったのですが、圃場を回るとやはり水路等が痛んでいました。
普段あまり水が来ない水路も画像のように水しぶきをあげている状態です。
その水路をよく見ると、両脇1m位に水が通った跡があるのでいかにスゴイ量が急激に流れたかが分かります。
近くにいたら相当怖かったでしょう。
大雨はその後も自然崩壊することがあるので、しばらく警戒が必要です。

とりあえず今できることは崩壊場所の確認なので、巡回にいって参ります。。




ひとのいのち

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2013.7.28

先日、県外から研修生が来ました。画像はそのときの草取りの様子です。大きい草は「オモダカ」といって有機栽培の難敵です。これを除去する為にみんなで一斉に田んぼに入りました。午前中でも取りきれなかったので、午後も延長して草をとっていました。その時、研修生が具合が悪くなってしまったので休んでもらう事にしました。最初から「あまり今は体力が無い」と言われていたのですが、一日外仕事はきつかったようです。そしてその日は休んでもらい、次の日になりましたが、なかなか体調が戻りません。聞いてみたら化学物質が入っているものを食べれない症状で、ご飯を食べれる量もだんだん少なくなり、6月頃はもうダメかと思う事もあったらしいです。

私は「なぜそんな体調で農作業をしにきたの?」と言いかけましたが、その瞬間気づかされました。そのような体調なのに、きてもらったのは食が命に直結している事を見せる為ではないか?と。

そのような体調で研修にくるということは、並大抵のことではありません。彼も自分の体調は良く分かっています。しかし、「今」来たというのは、

 

そうまでして「生きる為の農業」がしたかったのではないでしょうか?

 

彼にとって「安全なものを食べる」という事は、「生きる」という事に直結していて、逃げることができません。私は、何でも食べれます。彼のように命がかかっているわけではありません。だからこそ彼を見ると安全な食べ物を作ることはまさに「命に直結している」のだと身につまされます。

彼は帰りの車の中で、

「田んぼに入っていると本当に気持ちよかった、こういう仕事ができたら本当にいいですね、私は今こんな体調になったけど、昔よりよっぽど今の方が幸せです」

と言い、そして「有機栽培をしたい人はお金じゃあないんだと思います」とも言いました。

確かに研修にきてもらう方の中には、多くの給料をもらっている方もいます。それなのに、田舎で農業を仕事にしたいと思うのは、生きる為に本当に必要な、最低限の事が人間に不足していると感じたからではないでしょうか。

それは、人間が何万年もやってきた「自然との営み」だと思います。

 

最後に彼は言いました「私は、安全な食べ物を作って、それを少しだけ食べていけば、生きていけます。ただそれだけでいいです」

 

 

効率が良いか、利益が出るか、など今日本の農業は岐路に立たされています。各地で大規模化が進み。植物工場が建設されています。大規模化が悪いわけではありませんが、利益を出して運営しなければ継続できなくなってきています。これに歯止めはかけられませんが、そんな中でも、彼の言った言葉を、彼の存在を、忘れないように生きて行きたいと思いました。このような出会い、そして重い体で来てくれた彼に感謝致します。 

 

 




根性

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2013.7.23
畦の上に乗っているのは草・草・草!です。
反対側も同じくらいあります。
最初何人かで取っていましたが、最後はほぼうちの母が一人で取りました。
ただただ根性。頼れるものは二本の手しかありません。
さすが戦後生まれの女。頭が下がります。
敬礼!




有機検査

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2013.7.20

今日は有機栽培の検査がありました。毎年この時期に検査員がやってきて、圃場を巡回したり栽培記録を確認したりしてチェックしていきます。今回私が所属している「あふあふ倶楽部」は二日かけて検査していきました。この検査で致命的な不適事項があると有機栽培を継続する事ができなくなります。これは以前実際にあった話ですが、検査の日に有機圃場の近くで農薬散布をしている人がいて、その農薬が粉状だった為風に乗って有機圃場まで飛散してしまい取り下げ(有機として売れなくなる)をせざるをえなくなったケースがありました。

本人の落ち度ではないので、非常に残念だったと思います。この場合、また有機として売れるのは、2~3年後になってしまいます。長く有機を続けていた圃場でも、その一瞬で全てだめになってしまいます。非常に理不尽ですが、それくらいシビアな検査です。しかしそのような検査があるからこそ安全な農産物として提供できるので、非常に大事な検査だと思っています。倶楽部のみんなも普段の和気藹々とした感じでは無く、ピリピリした空気に包まれていました。そんな中今回は皆無事に検査を終えることができました。(ちなみに最後の画像は田の草の山です、皆さん草には苦労しているみたいですね)

安全なものを作るという昔は当たり前だったことが、今はとても時間と費用と労力がかかることに疑問を感じてしまいますが、私ができる限りは続けていきたいと思います。

 




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