穂が出ました!
2013.8.17
この前田植えが終わったと思ったらもうお盆。
早いものでもう出穂(しゅっすい)の時期を迎えました。
この時期は稲がお米を作るとても大事な時期で、気温が高すぎても低すぎても水が少なすぎても(多いのは問題ない)日照時間が少なすぎても多すぎても風が無くても強すぎても・・(あげるとキリがありません)お米の品質に影響します。
要するに異常気象だと影響があります。
そんな中で自分たちに出来ることの1つに水管理があります。
とにかく水が無くならないようにすることが一番なのですが、ずっと水を貯めていると土が軟らかくなりすぎる所があるのでたまに抜いてあげたりします。
人間と同じで、田んぼも一枚一枚個性があるので、接し方が違ってきます。
その違いが分かるかどうかでお米の品質に違いが出てきます。
手間のかからない所では年に4.5回水をやれば良かったり、秋に肥料を少し入れれば次の年は全く入れなくても良い田んぼもあるのですが、手のかかる所では毎日水を入れる(しかも川にホースを突っ込んでの水やり)所もあります。
しかし、手のかかる田んぼだからといって味がまずくなるわけではなく、やり方によっては他の所よりおいしくなる可能性もあります。手のかかる子ほど・・・というような感じです。むしろ手のかからない田んぼは、面倒を見ないと大変な事になっている時もあるので、気をつけなければいけません。
残り一ヶ月、気を引き締めてこのスバラシく個性的な生き物と向き合いたいと思います( ^o^)ノ