安全で美味しい魚沼産米を生産しております。
種籾には、小さな毛「芒」(のげ)が生えています。これを取り除かないと水に浸したときに空気を抱き込んで水が浸透しにくくなります。 そうすると、芽が出るタイミングがばらばらになってしまいます。 これはその「芒」を取り除く「脱芒機」にかけているところです。
炊きあがって蓋を開ける瞬間は緊張します(°°;) 開けたとたんに湯気がワァー~っと立ち上がって、、、 どうやら成功のようです( ^o^)ノ 予想以上にふっくらと炊きあがっていて、口に入れるとほんのり甘く、新米の良い香りに包まれます。 ぬか釜の威力は予想以上でした。
今日は炊飯専用釜でチャレンジです。水加減もこの前よりも少し多めにしてみました。
知り合いに誘われて炭焼き釜を見学しました。 ここで焼いている方は炭焼き20年のベテランで、白炭という高級な炭を作っているそうです。 炭は田んぼに入れると良いお米がとれるそうなので、是非私も炭焼きに挑戦してみたいと思いました。
今日の圃場は、7月30日の水害で土砂崩れになった場所の補修です。 土砂を撤去して、溝を掘って終了です。
圃場整備の前に、、 あまりきれいだったので撮影しました。
今日は深すぎる田んぼを直しました。 田んぼを長年していると、部分的に深くなる場所があるので(ひどいところは腰近くまで埋まります!)土を底に入れて補修します。 田んぼが深くなると稲の出来にムラがあったり、稲が倒れたり、コンバインで刈れなかったり、いいことはないので秋のうちに終わらせておきます。
とりあえず初めは家にあった鉄鍋で炊飯してみました。 籾殻はよくクン炭にするので、とろとろ燃えるだろうと思っていましたが、ゴーという音と共に火柱が舞うほどの火力だったのでびっくりしました。 炊きあがったごはんは少し硬かったけど、おいしく頂きました。
今日やっとぬか釜の「釜」がやってきました。7.5升(75合)分と、一人には多すぎる量ですが、野外のイベントでおにぎりを作ったり、甘酒を作ったり、餅米をふかしたりと、色々できるので夢はふくらみます。ガスや電気で炊くよりも目を引くし、何よりおいしいのでレトロながら魅力を感じます。
ようやく農作業も殆ど終わり、後は田んぼに水をためておくだけです。 こうすることにより、微生物やイトミミズなどが増え、自動的に良い状態に調整してくれます。 自然の力はすごいですね!