2013.10.11
今年の魚沼コシ白米です。
やっと精米した自分のお米を食べれます。
今年は、例年と大きく違う所がありました。
それは、最初に刈った所よりも後で刈った所の方が甘みや香りが強いという事です。(私が食べたり、お客様からの声もありました)
普通は早刈りの所は収量が少ないが美味しいお米になります。
しかし穂が出る時期の後半に低温&雨続きだったため思った以上に登熟が遅れたようです。
こればかりはお天道様の気分なのでどうしようもありませんが、不思議な事に有機栽培は収量・品質が例年よりも良かったです。
苗のせいか、有機肥料が良かったのかは分かりませんが、減農薬栽培を上回ってしまいました。
1つだけ言える事は、有機栽培は農薬を使えないため体を丈夫にする栽培をしなければいけません。苗を大きくしたり、茎を固くしたりして病害虫に対抗出来るようにします。その結果異常気象という大きな敵にもダメージを受けずに済んだのではないでしょうか。
これは「生きる」事の原点のように思います。
有機栽培は、収量が安定しなかったはずですが・・今はその方が安定しています・・・
ちょっと考えさせられますね(-_-;)
そんな私はちょい風邪気味。
薬を飲んで早く寝・・・ ・・!
稲よりまず自分の有機栽培が先ですね!!