忘年会中で未来の農地を叫ぶ
有機栽培の会で、忘年会を行いました。
いつもながら白熱した議論が巻き起こり、冬ですが熱い夜を過ごしました。
宴会場だけでは物足りず、部屋に戻ってもまだまだ議論は続いていきます。
(毎年の事ですが・・)
白熱しすぎてケガ人は出なかったのですが、ついつい酔い過ぎてしまいます(‥;)
そんな中で、気になる話がありました。
それは、農業をしながらいかに農地を守って行くかという事です。
利益追求型の、良い農地しかやらず採算が取れないところは切り捨てる経営をしていいのかと言う話です。
私も機械が入らなかったりする様な本当に出来ない所はやりません。確かに今現在の効率の良い土地だけをやれば利益は出ます。
しかしそれ以外の農地は荒廃していきます。そしてその農地に隣接している水路や道も荒廃していきます。もっと米価が下がれば今効率が良いとされているところもその中で更に非効率な所は切り捨てられるでしょう。トカゲのしっぽ切りです。言ってしまえば日本の殆どが諸外国の大穀倉地帯からすれば非効率でしょう。「今儲かる所でやれば今儲かる」これはごく当たり前で誰でも分かる事です。全て切れ目の無い地続きの大地を授かる農業という業種の経営としてはこのごく当たり前の経営をしてよいのでしょうか? 大地を守ること、会社を存続させること、これを両立させることこそ本当の人の智の力ではないでしょうか。
もっと考えます。より深く。1000年続くシステムがどこかにあるはずです。今日も眠れません。そしてまたウソをついてしまいました。すぐ寝ます。それが特技です。朝起きたらスッキリして顔色が良くなっているかもしれません。
でも二日酔いで真っ青になってるかもしれません。
皆様には何色に見えるでしょうか?
私からは何も見えません(@_@)
ちょっとまじめなことを言ったので、お後はやわらかく〆たいと思います。