2月, 2020年
自然
2020.2.28
朝早く起きてご飯を頂くと、そこには地元でとれたウドやクルミのおかずが出てきます。
本当、自然からの贈り物ですね(^-^
↑これはウドの煮物
↑これはクルミとシラスの甘あえ
どちらも地元でよく出てくるおかずです。
お酒のつまみにもいいかも!
そして間髪入れず糀作りに取り掛かります。
↑温度が上がったので、ほぐしてまた室に入れます。
↑自撮りしたら目線が怪しくなってしまいました( ゚Д゚)
今貴重なマスクを使わせて頂いております!
↑息子には糀用の布をミシンで縫ってもらっています。
学校で教わったらしく、手際が良くてビックリしました。
↑外ではハウスの基礎を溶接していました。
↑これ結構慣れるまで難しいんです(-_-;)
そして、少し外に目をやると、、
雪がキラキラしてとてもキレイでした! ↓
あまり伝わらないので、少し角度を変えて。↓
近くで見ると、雪の結晶が一枚一枚平らで反射していました。↓
そして何気ない水面に反射した太陽もキレイに感じました。↓
山を見れば雪景色。↓ 魚沼では晴れ間は貴重なので気持ちいいです。
本当に、なんてことはない日常。でも常に自然を近くに感じ、ただ幸福感に満たされます。
今巷ではウイルスで学校が休みになったりして大騒ぎですが、そんな事には微塵も動じないように自然はそこにあり、豊かなものを常に与え続けてくれます。
ただ、そこにあるだけ、、、
でも無くては生きていけないものですが、これほど完璧なものはないように思えます。
願わくば、その完璧なものを人間の手で不完全なものにしてしまわないようにしたいです。
人間は、自然をもっと知り、自然にもっと寄り添えば今より遥かに簡単に、より多くのものを与えてくれるように思えます。
2020年。色々な意味で分岐点になると思いますが、これからも本業の農業だけでなく、常に自然に寄り添って自然の声を聴いて行動していきたいと思います。
結成!魚沼ブラザーズ
この度魚沼広域で新組織を結成することとなりました。
その名も「魚沼ブラザーズ」
この名前は皆で集まった時に決めました(^^♪
魚沼の兄弟達よ!立ち上がれ!?という感じですが、女性が入ったらシスターズになるの?という意見もあり(笑) それはその時考えましょうということになりました。
まず、何の会かということですが、簡単に言えば「おいしいお米を作って魚沼米のさらなる品質向上を目指す」ということになります。
魚沼産米の獲れる地域は現在でも5市2町にまたがっており、行政区も、農協の管轄地区もバラバラの状態です。
そのような中、お米の栽培方法や、品質基準を統一することが困難になっている現状もあります。
なんせ、範囲が広い!! ということもありますが、今までは他の市や町との交流が少なかったので統一するような動きがありませんでした。
ただ、ここ数年で農業者の減少や他産地の良食味化が進み、魚沼もバラバラでお米を作っているより、広域で有志を集めて力を合わせていったほうがいいのではないかという思いが発端にあります。
これを行政や農協に依頼してもそう簡単にはいきません。
なので、まず自分たちでまとまって行動することで対外的にも魚沼地区にとってもアピールできると思いました。
ただ、なかなか賛同してくれる方が少なく、食味より収穫量の生産者もいて、人を集めるのに苦労しました。
しかし、多収穫を追求することは多くの場合経営的に有利に働くシステムの上に成り立っているので、多収穫を目指す生産者が悪いわけではありません。
日本一の産地にそぐわないシステムが問題だと思います。
最終的にはこのシステムを変えていかないと駄目だとは思いますが、、、話が堂々巡りになりますが行政や農協がバラバラなのでとても一筋縄ではいきません。
消費者にとっては「魚沼米」は一つなんですけどね、、、
とりあえず自分達ができる行動として、今回「魚沼ブラザーズ」が立ち上がりました。
特筆すべきはこのメンバーです!
コンテスト受賞者をはじめ各地区でも有名な方達が集まりました。
人数は総勢12名。最初はちょうどいい人数なので、これから多くなっていければ良いと思います!
会を立ち上げるにあたり、役職とか色々決めていくのですが、そのあとの交流会ではやはりレベルの高い意見が飛び交ってなかなか他の席に行けず、自分が3人くらいいればいいのになぁ… と思いました( ゚Д゚)
こちら集合写真。↓
ちょっとお酒が入っているのでみんなほろ酔い顔かも(*’▽’)
私の左側にいる方が代表者の村山さんです。(なんと私は最年長でした!!💦)
最後は一本締めで、閉会。
これからもお米を取り巻く状況は刻一刻と変化していくと思いますが、魚沼にこの会あり!!と言われるように皆で力を合わせていきたいと思います!