Archive for 2013
ポット田植えVS
2013.6.18
2.3日前ですが、ようやく田植えが終了しました。
今年はまあまあ予定通りです。
雨乞いをしたせいか雨も降るようになったし、ようやく一息・・・つけません!(‥;)
たまりにたまった書類を片っ端から片付けなくてはいけません。。。
体を使った後は頭を使います。うーん切り替えムズカシイ(/_・)/
おっと、、田植えの話題に戻りますが、ちょうど最後の田植えの日は選挙の演説を近くでやっていました。
その近くでポット田植えをしていたので声の張り合いみたいになってしまいました。
しかし、通る人は皆ポット田植機に夢中になり、演説の所にはあまりいきません。
不思議な光景ですね。 これは・・・ひょっとするとポット田植機はかなりの集客力があるかもしれません!?
立候補者の皆様。今度はポット田植機に乗って選挙を勝ち抜いてみては!!!?
直まき
2013.6.16
直まき(田んぼに種の状態で播く方法)の田んぼから芽が出てきました。
10年前にやったときは、芽を出してそのまま線状に播いたのですが、雀に食べられたり、播く量が一定でなかったりして、なかなかうまくいきませんでした。
そのときからメーカーには線状ではなく点状に播いていく方がいいよーーって言っていたのですが、10年たって改良されたらしく、点状にまいて鉄で種をコーティングする様になっていました。
鉄でコーティングするというのは、鳥に食べられないようにするためです。
今の問題点は、コーティングなしよりコーティングしたものの方が芽が出るスピードが遅いということです。
この「初期成生育が遅い」という事は、水管理や雑草対策に大きく影響してきます。
しかし、今モリブデンコーティングなどで、飛躍的に初期生育を良くする方法が研究されてきているので、10年後には殆どが直まきになってくると思います。
日本から育苗ハウスがあまり見られなくなるかもしれませんね(‥;)
害虫VS益虫
2013.6.12
有機の田んぼでめずらしい光景に出くわしました。
葉っぱ一枚隔てて上にイネミズゾウムシ(害虫)
下、クモ。(益虫) 何クモかは分かりません。
イネミズゾウムシは稲の葉っぱを食べてしまいます。
ポット苗にする前はこれに食べられて全滅しそうになったときもあります。
クモは青虫やニカメイチュウやらをとにかく食べてくれます。
害虫や益虫は、稲を栽培することにおいて人間が勝手にそう呼んでいるだけですが、要するに「稲を食べたいもの」か「稲を食べるものを食べたいもの」ということで、稲がそこにあるかぎりどちらかだけになることはありません。しかし、このイネミズゾウムシはクモには食べられません。それは・・・「固い」からです!
昔水面に落ちたイネミズを水すましが飛びついたけど、ポイッて捨てたのを見ました。。あのどう猛な水すましでも食べません。(水すましは青虫なんか来た日にゃ2.3分で干からびるほどに吸いつくします・・・どう猛です!)
要するに固くて食べづらいから、いーらないってことです。これと似たものが、「カメムシ」です。
こっちは「固い」にプラスしてさらに「臭い」があるので、食べる側としてはもー最低の食材です。
こういうイヤーな虫が生き残るんですね。
私もよく頭が「固い」とか「おじいちゃんくさい」とか言われましたが、はたして生き残れるのでしょうか?
頭は「固い」より「うわーすごいゼッペキ」って言われた事の方が多いです。
あまり悔しいのでこの絶壁から飛び降りてやろうかとも思いました。
止めてね〇越さん!
何の話か分からなくなってきたのですが、とにかく害虫も益虫も自然の一部で、共存している。という画像でした。
ポット田植え
2013.6.11
有機栽培の田植えがやっと始まりました。
相変わらず前が良く見えない機械で、家政婦ばりにのぞき込みながら植えていきます。
途中苗を置く所がなかったので頭の上に置いたら苗カツラ状態でした。
スゴイ直毛!!
それはオイテオイテ最近雨が全く降らないので、水不足の心配が出てきました。
県内では水が無く田植えが出来ない所も結構あるみたいです。
あぁ 神様この苗カツラを雨乞いの儀式と勘違いして降らせて下さい。。
雛田が棚田で
2013.6.10
お待たせしました。
全国の雛田ファンの皆様、雛田の田植えダイジェストです。
最初の画像はちょっと全身が収まるか不安だったので、遠目から撮ったマット苗を植えるヒナダ。
そして後の画像はポット苗を棚田で植えるヒナダ。
どちらも本物のヒナダです。(あたりまえ)
最初は恐る恐る機会を操作していましたが、そのうち慣れたもので鼻歌交じりでルンルンルンです。
いや~ 若いっていいですね~。来年には代表遅い!!って言われそうな勢いです。
手植え
2013.6.6
今日は観賞用の稲を手で植えました。
この稲は米を食べるのではなく、稲の姿を見て「いいね~」と鑑賞にふけるためのものです。
最近はなかなか手で植える機会が少なくなりましたが、やはり手で植えた方が農業をしている感じがします。
4人で植えたので1時間ちょっと。この位が手植えを楽しめるイイ時間です。一日中植えると腰が曲がったままになって元に戻るのに二日ぐらいかかります。
たしか赤っぽい色の穂がでると思いましたが、秋が楽しみです。
ハス
2013.6.5
今日はハスを取りに近くの集落まできました。
ハスと言ってもレンコンということですが、これはハスの花を収穫する為のものなのでレンコン自体は大きくありません。
ちょうど変な顔をしている人が持っている位の大きさです。
これを自分の田んぼに入れて夏頃に花ハスを収穫します。
このレンコンは手で掘るのですが、とても深くに入り組んでいて非常に取りにくいです(トゲもあり、痛い(>_<))
なんとか一人20個位掘って終了。
午後植える時は、掘るときと対照的で30分もあれば終わりました。
田植えも一段落。
ということで、久しぶりに手伝ってくれた皆様と慰労会をしました。
出てきた料理に豆腐のサラダがあって、この豆腐がすごくうまい!
ということで豆腐作っちゃう?ってみんなに言ったら誰も賛成せず・・・
豆腐はあきらめてとりあえず、なんか豆植えます。運が良ければ秋収穫できるでしょう。
アップしなかったら出来なかったものとして、そのままそっとしておいて下さいm(_
_)m
石より堅く
2013.5.27
田んぼを耕耘していると、大きな石に当たる時があります。
トラクターがすごい音を出すので、降りて見てみると直径30Cm大の石が埋まっています。
最初は細いスコップで掘っているのですが、「バキッ!」と嫌な音がして真っ二つに・・・
悔しいので鉄の棒を持ってきて二人がかりでやっともち上がりました。
しかしここからが大変で、この石を田んぼの外まで運ばなければいけません。
そんなことを一日何回も繰り返しているのでなかなかはかどりません(>_<)
特に任せてもらったばかりの田んぼは石が多いことがあります。
大きな石を取るときは体力的にも疲れますが、それより心の持ちようが大きく左右します。
何よりも堅い「意思」が必要になります。
ちなみに画像の石の上に置いてあるのは、耕耘する爪が折れて埋まっていたものです。
毎年ここで石に当たって爪が折れたのでしょう。
私も石が重くて心が折れそうでしたが、外に出したときはなんか強敵に勝ったような優越感に浸れました(~o~)
サクラダ!マサアキ。
2013.5.18
なんと作業中に桜が咲いているのを発見。
後ろには雪山があり、なんともまあ風光明媚な感じに。
そこに魚沼の未完の聖堂サグラダ・マサアキ、いやヒナダ・マサアキがっ。
こりゃ十年ぐらいじっとしていたら世界遺産になりますな(゜_゜)
代掻き中に・・イモ
2013.5.17
代掻きをしていたら目前に雪山が広がり良い景色に遭遇。
時間もちょうど良かったので、家からこっそり持ってきた冷凍焼き芋を食べました。
冷凍だと時間がたってからちょうど良く解凍されるのでイイ!
なんか気の抜けた顔で申し訳ありませんが、一枚撮りました。
そしたらなんかすごい舌が出ているみたいで怖い画像になってしまいました。
これから一日トラクターの中に入っていて缶詰状態ですが、ちょと心地よかったりもします。
田植えまでもう僅か!最近暑いので、早く植えないと苗がのびるぅ~~~。