6月, 2017年
「お米ができるまで」を読んで頂きました!
当農園を一年間にわたり取材してできた本「お米ができるまで」(著:岩貞るみこ)を読んでいただいた方からお手紙が届きました。
シンイリとダイヒョーで読ませて頂きました!
この方の父は戦前・戦後農林省の農業試験場で「農林1号」の研究に携わった方のようです!
「農林1号」といえばコシヒカリやササニシキの先祖であり、戦後の飢餓を救った素晴らしい品種です。
ちなみにコシヒカリの正式(登録)名称は「水稲農林100号」です!!
今の私たちがおいしいお米を食べれるのは「農林1号」があったからといっても過言ではありません。
この方の父は台風の時期は夜中でも田を見に行ったりと大変な思いで研究をしていたそうです。
日本の現代農業の礎を作った方に言葉では言い表わせないほどの敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。
後生のためになる仕事、感謝される仕事こそが自分の生きがいだと再確認しました。
参照↓
https://www.jataff.jp/senjin2/2.html
田植え三昧
こんにちは、田植えハイの時期がやってきました。
まずはマット苗の田植え!
田植え部長で私の影武者T氏が植えますっ! って
早っ!!
あっちゅー間に植えて行きます。
さすが部長!
そしてこちらは余裕ぶっこいてる代表です。
実はポット田植機も新調して、まるで俺のレクサスばりにポーズを決めています。
決まっているのは帽子だけですが、、、
新調したとはいえ、形はやっぱりこんな感じ。
やっぱり前が見えない(@_@)
そして今年の苗はこんな感じ。
我ながら良いできです!
田植えをしていたら急に雨風が強くなってきたので一時退散。
そして戻ってくると、、!
社員が気を利かせて肥料の上に雨よけのシートを敷き、それが風で飛ばないように苗を上に置いていました。
何かのオブジェか大量の雨乞かと思いました。
頭いいですね!(^^)!私には思いつきませんでした。
・・・この後もっと雨が降った事は言うまでもありませんが、、☔☔☔
ボカシ大魔王
田んぼにまく有機醗酵肥料「ボカシ」と米ぬかなどを混ぜて、田植えに備えています。
それも、夜中に作っています。
鮮度が大事なので作り置き出来ないので、田植え前日の夜に混ぜ混ぜしています。
脇目もふれず、もくもくと混ぜ混ぜしています。
真剣です!!
出来た肥料は水分があるため、米袋の中に入れておきます。
1トン以上作るので、夜遅くまでかかります。
夜中の12時を回ったら・・ついに!!
大魔王が降臨してきました。
目がなんかもうやばそうです。
でも笑ってるので、若干気持ちよくなっているようです。
こういうときはそぉっとしておいてくださいm(_ _)m
明日の朝は目にくまさんが降臨してくることでしょう、、、🐻
そしてポット苗
次はポット苗です。
これは寒冷地用の大きい苗です。
病気や寒さや虫に強いので、うちでは有機栽培に使用しています。
種まき風景。
こんな感じの箱です。
芽がでてきました!
そしてその苗を田んぼに置きます。
地味ですが、結構きつい作業です。
こうしておくと、自然に根が張って大きくなっていきます。
そしてこれが害虫!!
「イネゾウムシ」
日本生まれの虫です。葉っぱを食べちゃいます!!!
ですが、今ではもう少し小さい「イネミズゾウムシ」という外来の虫に居場所を奪われています。
虫の世界も生存競争が激しいですね(=_=)
マット苗
当農園では苗を二種類作って栽培ごとに分けて使っています。
まずは減農薬栽培に使っているマット苗です。
これは全国的にも一番使われている30センチ×60センチの箱の中で育った苗です。
芽が出始めた苗です。
丁寧に機械で苗床に並べていきます。
この苗床に水を張って育てて行くのですが、苗床を平らに作る事が非常に難しいです。
重機や人の力で地面をならしていきます。
最後はレーザーで計って3センチ以内の誤差にします。
それ以下だと苗が水没してしまい、良く育ちません。
朝露と水につかってとても気持ち良さそうです。
これが約3000枚あると壮観ですね^^
早く田んぼに植えてあげたいです(^_^)/~
オレの代掻き
以前からトラクターが古くて新しいものが欲しかったのですが、ようやく購入することができました。
なんと、納車日が私の誕生日!!
プレゼントでしょうか? でもローン付きですが、、、
なんとキレイな✨
田んぼに入るのがもったいない位です。。
君もファーマーになろう!! っていうポスターみたいですね^^;
カエルも乗り心地良さそうだケロ
これから代掻きフィーバーがんばってケローーー!!(@_@)