2月, 2024年
第1回 最高米グランプリin魚沼
2.19
昨年を振り返って、実食鑑定の力をさらに磨きたいと思っていました。
でも一人でやっていても限界があると感じ、プロに教えてもらいたいなぁ~と考えていたところに、コンテストやりたいねぇという話が来ました。
そこで、二つの思い(コンテスト&鑑定)を融合させてみることにしました。
それが、
「第1回 最高米グランプリin魚沼」 です!
私が所属する「魚沼ブラザーズ」の中で昨年コンテストに出品した検体を出して上位3名に賞を与える。そして鑑定も先生を呼んで鑑定結果が先生に近い人上位3名に賞を与える。
というものです。
コンテストに行ったときにたまたま試食で出てきて食べるときはあるのですが、皆が集まって食べ比べをする機会というのは今までありませんでした。
じつは昨年日本最大の米コンクール「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」において新潟県で受賞した9つの中の7つを「魚沼ブラザーズ」がとっています。
他のコンテストも合わせたら2023年産だけで全員で23の賞を受賞しています!
中には世界最高米に選ばれたお米もあり、かなりのハイレベルなコンテストになります。
そこで、審査するにあたり、強力な先生に来ていただきました。
パナソニック株式会社 Panasonic Cooking@Lab炊飯部
上級主幹技師 加古 さおり 様 と 社員の山中 百合恵 様 です。
加古さおり様は国際大会でも審査員を務めたり、広島の全日本お米グランプリでも審査に携わるなど、様々な場面で拝見させていただいておりました。
今回鑑定について1から叩き込んで頂こうと思います(‘◇’)ゞ
開会式も早々に洗米作業に取り掛かりました。
(これもメンバーとメンバーの社員さんやご家族と行います)
「手早くさっと」を心がけてあまり水に浸さないように洗います。
洗米が終わったら浸水ですが、この時間を利用して先生の講習に入ります。
ここでは、鑑定の方法を教えていただきました。
「香り」一つとっても有機物のような香りやこおばしい香りなど様々あるようです。
今回初めてにしては鑑定項目が多く、ちょっと大変かもしれないというご意見もありましたが、ここはやるしかないですね💪
お米の味も農業に携わるまでは全然考えないで食べていましたが(笑)改めて教えていただくと奥が深いです!!
最後に質疑応答が終わって(これだけで2時間くらいはかかりそうでしたが)炊飯完了しているのでそちらへ行くことにしました。
切り返したら5分蒸らして小分けです↓
同じ量で入れるの結構大変でした。。
いつも出品する側なので裏方さんの苦労が少し分かったような気がします。
小分けにされたお米達。
これからいよいよ鑑定です!
皆真剣に食べています。
香りを嗅いだり、外観のテリや白度を見てから実食に入ります。
今回の検体が結構ハイレベルなので、皆かなり悩んだ様子です。
そういう私もかなり悩みました。
それでも食べ比べていくと硬さ・粘り・味など違いが結構あることにも気づきます。
ただ、限られた時間の中では判断が難しかったです💦
そして、鑑定が終わったら講師先生の鑑定結果発表です。
これで点数が近い3名にも賞状が授与されます。
初めてのこともあり、集計作業に時間がかかってしまいましたが、なんとか表彰式までできました。
講師を務めていただいたお二人の総評を聞かせてもらったら、いよいよ結果発表です!!
・・・いつものことながら緊張します。
結果は・・・・最高米部門 第二位の「金賞」いただきました!!
ちなみに一位は関農園さんでした。さすがですね😲
でもこのメンバーで金賞は嬉しすぎます🎊🎊
講師の加古先生いわく、受賞した一位と二位のコシヒカリは味や食感のバランスが良かったとのことです😭
嬉しい評価をいただきました(^^)/
ただ、今回の検体はどれもハイレベルなのでほんの僅差で滑り込んだと思います。
それほど皆のお米が素晴らしかったです。
同時に食べてみんなうまいのはなかなか無い体験です。
表彰式の最後に先生を囲んで一枚。
最後に魚沼ブラザーズで一枚。
なんかみんないい笑顔ですね。
この会の特徴はみんな若いっ!!というところです。
なんと私が最年長・・
いやでも気持ちではまだまだ負けていられません😤
来年は皆を驚かせるような米作りをしていきたいと思います💪
そして最後になりますが、講師で来て頂いた加古様、山中様、そしてメンバーの皆様とご家族・社員様
各メディアの皆様、大変ありがとうございましたm(__)m
これからも何かとバタバタしてしまうかもしれませんが、これに懲りず2回目! 3回目⁉ とご協力よろしくお願い致します。
追伸
懇親会に持っていけなかった盃を帰ってからコッソリ飲みました(≧▽≦)
コンテストに受賞した時でないと飲めないと勝手に決めている盃です。
来年も飲めるといいなぁ💛