魚沼の子供達
先日小学校の授業でお米作りについて話してきました。
地元の子とはいっても、なかなか田んぼに入る機会も、農家の話を聞く機会も少なくなったのではないでしょうか。まして有機でお米を作っている人はあまり見かけません。
農業を始めた当初の苦労話から、お米の販売方法まで色々な話をさせて頂きました。
そして何か体験する物があればいいなぁと思ったので、実際に使っている有機肥料を瓶に入れて中の香りを楽しんでもらいました。お酒のにおい!とか酸っぱいにおい!とか素直な感想が聞けて楽しかったです。菌や田んぼは生きているという事を少しでも実感してもらえたらうれしいです。全国的にお米の消費量が減ってきている中、産地としておいしいお米を作り、そしてその地域の子供達に食べてもらい、大人になった時に食だけでなくその作物を生み出す自然の中で育まれたという事のありがたさを思い出してくれたらうれしいです。
その時には、少しだけ・・お米の消費量も戻っているかもしれませんね(^^ゞ
カテゴリー: 他, 魚沼産コシヒカリ奮闘記
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