放射能取材
2012.10.24
今日は朝から放射能(原発)に関する取材が3件もたてつづけにきました。
内容は、新潟にある柏崎の原発が全てメルトダウンしたら、魚沼市も避難区域になる可能性がある。
ということについて、魚沼産のお米を作っている農家の立場からどう思うか?というものでした。
避難区域になれば、農業は当然できず、即路頭に迷う訳ですが、仮に何年かかけて除染できたとしても、その後の風評被害で再起はおそらく無理でしょう。
それに農地は3年放っておくと元に戻すのは非常に困難です。
放射能は、日本一のブランドも、有機栽培で培った安全な土壌も、先祖代々守ってきた農地も、農家の安全な物を作ろうという意欲までも、一瞬にして奪い去ってしまいます。
これを、子供達の代まで残したくはありません。
今、「私たちが」何とかしなければいけない課題だと思います。
カテゴリー: 魚沼産コシヒカリ奮闘記