2012.8.30
今日は秋に撒く有機肥料を作りました。
主成分はほとんど鶏糞!
画像からは伝わりませんが(当たり前・・)結構いい香りです(>_<)
しかも真夏日のほぼ無風状態、、、
三人で一日がかりで3トンの鶏糞を処理しました。
この肥料は、いまは鶏糞の香りしかしないのですが、これが不思議な事に2週間もすればお酒のような香りに変化して行きます。
それを稲刈り後に、土づくりの為に田んぼに撒きます。
来年の稲作に向けて、今から肥料を作って準備をしているのです(^^)/
‘魚沼産コシヒカリ奮闘記’
遅ればせながら・・
CAT:7
2012.8.25
遅ればせながらH23年産米の放射能検査の結果が送られて来ました。
24年産米からは収穫後すぐに検査をしようと思っていたのですが、そうすると23年産米も検査をやりたくなってしまったので、米が残っているうちに検査に出しました。
結果は、簡単に言うと「下限5ベクレルの測定では検出無し」ということでした。
100ベクレル以上あると危険ということですので、まずは問題無いかと思います。
(この基準値も賛否両論様々な意見があると思いますが・・・)
個人的には放射能も数値が高くなれば怖いですが、残留農薬(特に有機リン系の殺虫剤)の方が恐ろしいと思います。
これはどちらが毒性が強いかと言っている訳ではありません。
どちらも濃度が濃くなれば毒性が強くなります。
ではなぜ残留農薬の方が「怖い感じ」がするかというと、「人間が故意に自己の意思で使っている」という感覚が怖いのです。
毒と知っていても使う人は毎年毎年「食べる頃には人体に影響が無い程度に薄まっている」と思って使用しています。
なかには「食べる頃に消えている」と表現する人もいますが、これは重大なウソで、濃度が薄くなるだけで「消える」事はありません!
では毒と分かって放射能をかける人はいるでしょうか?たとえそれが人体に影響がないレベルだとしても。
米作りに必要な毒はしょうがなくて、放射能は絶対NO!なのでしょうか?
私はどちらもNOだと思います。
個人の力ではどうにもならない放射能は、今のところ微力な対策しか出来ません。
しかし、だからこそ個人の力でどうにかなる危険なものは、出来るだけ使用せずに作ろうと思います。