2026.10.23
8月後半から始まった稲刈りもようやく終わりが見えてきました。
まずは有機の稲刈りの続き。
有機は苗がポット苗と言って大きい苗なので粒張りが良いです。

刈り取った稲はコンバインからトンパックに入れて乾燥機へGO!

少し青いけどその方がおいしいのでドンドン刈っていきます。
農業女子初めての稲刈り↓ 緊張している模様です(”◇”)

今年は長雨のせいで田んぼがぬかる場所が多いです💦

うちだけでなく農家の皆さんとても苦労している様子でした。

最後の棚田に差し掛かりました。

コシヒカリがいよいよ刈り終えます。
しかしまだ違う品種があります!
酒米の山田錦はコシヒカリより遅くに収穫する晩生と言われる品種になります。

今年は葉っぱの色が濃いです。
長雨で日照時間が少なかったので稲が光合成をあまりできなかったようです。
ですが、、、この粒張り。

例年より良いように見えます。
不思議ですね。。
そして昨年国際コンクールで金賞をいただくことができたゆうだい21です。
これもコシヒカリより遅くに収穫する品種となります。

朝露が綺麗です。

毎朝来ていつ収穫しようか見ていますが、朝日に照らされた稲は本当に綺麗でお米が美味しそうです。
手に取って確認。まだ青い。。

普通は黄金色になってから収穫ですが、今年は稲の葉が青い状態が続いています。
これは、稲の栄養が多い事を意味していてお米のタンパクが多くなります。
その結果、食味計で測るとスコアが伸びない状態になります。
実は9月に入ってから食味計でずっと測っているのですが、前半の方がスコアが良くて後半にいくにつれ少しづつ下がってきています。
長雨で稲が栄養分を消化できなかったことが原因です。
なので国際コンクールに出せるような突出したものが全く無かったのが現実です。
今までの経験からこのくらいの葉色になると良くてもスコアが85点くらいです。
国際コンクールの総合部門に入るには最低でも89点は必要になってきます。
たかが4点ですが、この差はかなり大きいです。
近年高温障害と戦ってきていきなり冷害と言う状況に追い込まれてなすすべがありませんでした。
実食した食味評価では今年は例年より粘りがあり、甘味を感じるので良い結果ですが、コンクールはそれだけでは厳しく、機械測定という高いハードルがあります。
「今年はコンクールにはほとんど出品できない」と周りには伝えていました。
今年の冬は豪雪被害、夏は豪雨被害、秋は長雨で稲が倒れたり田んぼが柔らかくて思うように稲刈りが出来なかったり。挙句の果てにコンクールもほぼ全滅、そして追い打ちをかけるように米価の下落。。と落胆していました。
ですが、ゆうだいを刈り終えて玄米になった時に気になってスコアを見に行きました
そしたらなんと89点!!
なぜ⁉ あの色で??と思いましたが、今年の苦労が頭をよぎってその場で思わず号泣してしまいました。
嫌な事ばかりでは無い、何とか希望の光が見えてきました。
かなり細い光かもしれませんが、これで今年は勝負するしかありません。
コシヒカリもこれより低い数値ですが、国際コンクール以外には出してみようかと思います。
何はともあれ、最低限舞台に立てそうなものが出てきたので神様に感謝です。
そして稲刈りもいのちの壱を刈れば最後! と思ったのですが、何と!
青ーーーい!!

一体いつになったら終わるのでしょうか
記憶の中では最高に遅い稲刈りです。
(昔、兼業だったころコンバインが壊れたり休みが合わなかったりで遅れたことはありましたが、登熟が遅くて刈り取り適期そのものが遅いのは初めてです)
何とか雪が降る前に稲刈りが終わる事を祈っています。。









