種をお湯に浸けて消毒し、その後水に浸します(浸種)
毎年この作業がやってくると、秋の収穫まで待ったなしになる覚悟ができます。
種は水に浸けなければずーーーっとただの種ですが、水につけると生命の力が動き出します。
この瞬間から、何日後に種まき、その何日後に田植え、そしてその何日後に出穂(穂が出る)そしてさらにその何日後に収穫!までおおよそ計算が出来、自分が寝ようが起きようがぼーーっとしようが稲は成長を続けます。
この浸ける瞬間から待ったなしになるのです。
今年は雪が少ないので例年より早めに水に浸けます。(早く田植えをしないと水不足になるかもしれないので・・)
ということで、例年よりさらにスケジュールが詰まっています。
若干テンパっていますが、焦らずゆっくり一歩ずつ二歩ずつ三歩進んで二歩下がる~うんにゃっ!!
ということで、今年もワンツーパンチで進んで行きたいと思います。
あ、画像出すの忘れて最後になっちゃった(゜Д゜)
‘魚沼産コシヒカリ奮闘記’
種籾浸種
卒業
春ですね。
卒業の時期ですね。
この度2年間の研修を終え、”ばんちゃん”が卒業しました。
最初は戸惑いながら作業をしていましたが、2年経った今では流れが分かるようになり、自ら進んで仕事が出来るようになりました。
ですが、月並みの言葉ですがこれからが本番で厳しい世界が待っています。
がんばればんちゃん!負けるなばんちゃん!!愉快なばんちゃん!?ばんちゃんばんちゃん・・・いつか魚沼を背負って立てる人間になることを願っています!(^^)!
こちらは「卒業おめでとう!これからもがんばってねカンパイ」の図です↓
辛いときは山での修行を思い出して乗り切ってね。
2年間ありがとう!
これから良い農業人生が送れますように( ^o^)ノ
杉伐採
毎年の事なのですが、田んぼの脇に生えていて邪魔になる木の伐採をこの時期始めます。
人力では動かせないので、重機を現地まで持って行き(自走ですが、、)吊して一カ所に集めます。
後は、雪が溶ければ業者が運んで行ってくれます。
昔は杉が良い値段だったので一山売れば余裕で家を建てることができたみたいです。しかし今は伐採料の方が高く(重機作業まで任せると途方も無い金額になります)切れば切るほど赤字!です。。だからと言って切らないと田んぼが日陰になったり、道のコンクリが割れてきたりと良いことがありません(ToT)
60年位前の人は先を見越して杉を植えたのですが、今はこの状態・・
なんかもったいないですね。
作業に合間にほっと一息。
雪原がきれいです!
もうすぐ雪が溶けます。今年は早めの田植えになるでしょう( ^o^)ノ